もんでんさんの作業机

昨年11月にこのブログでご紹介したもんでん奈津代さん、『マグノリアの木』『インドラの網』の英訳をひと通り終えられ、今はネイティブ・チェックの担当者とやり取りをしているところだそうです。

 

翻訳作業を進めておられるもんでんさんの作業机がとても美しいと思い、写真を撮らせてもらいました。

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開いたノートの頁には、賢治の作品に出てくる様々な鉱石の名前とその説明が書かれています。別のページには、仏教に関する学びが散りばめられていました。

研究書を読み、賢治の他作品の英訳を参照し、時には鉱石を手に取って観察したりもしながら、賢治の世界に浸って翻訳を進めているとのこと。

そんな様子がありありと伺える、もんでんさんの机でした。